うる(粳・稉)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 稲、粟(あわ)、黍(きび)などで、炊いた時にねばりけの少ない品種群。うるしねうるち。⇔糯(もち) 〔日本一鑑窮河話海(1565‐66頃)〕
※仮名草子・仁勢物語(1639‐40頃)上「赤小豆餠・こ餠・粟餠どしつくとわが銭(ぜに)無くは粳(ウル)も得搗かじ」
広辞苑 名詞 (南方土語からか)米・粟・黍きびなどの、「もち(糯)」に比して炊いて粘りけが少ない品種。うるち 仁勢物語「わが銭なくは―も得つかじ」
大言海 名詞 〔潤ニ義ニテ、() 光澤 (ツヤ)アル意ト云フ〕
稻、粟、黍、等ノ()ノ、炊ギテ(ネバリ)ナキモノ。わせ、なかて、おくて、皆、コレアリ。((モチ)ニ對ス)
粳稻 (ウルシネ)」粳粟」粳黍」 粳・稉

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最終更新:2024年01月28日 18:52