おき(置)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (動詞「おく(置)」の連用形の名詞化)
① おくこと。やめること。よすこと。→置きにする
② 長唄、浄瑠璃などで、人物の登場や、場面の展開に先立って演奏される序曲の部分。長唄では置き唄、浄瑠璃では置き浄瑠璃ともいう。
③ 囲碁で、相手の石の形をくずしたり、目を奪ったりするために、相手の地域内の石に接触しない点に打つこと。
接尾辞 時間、距離、数量などを示す語に付いて、それだけの間隔を一定しておくことを表わす。 ※雑俳・柳多留‐一〇(1775)「取りたての肴(さかな)一と月置きに喰」
広辞苑 名詞 ①すておくこと。 置き
②(数量を表す語につけて)それだけずつの間を隔てること。 「1日―」
③浄瑠璃や歌舞伎舞踊の冒頭で、人物の登場や物語の展開に先立って歌われる(語られる)前置き部分。浄瑠璃では「置浄瑠璃」、長唄では「置唄」という。
大言海 名詞 (ノゾ)クコト。中ニ隔ツルコト。 「一日置」三ツ置」十人置」

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附箋:動作 名詞

最終更新:2024年02月14日 19:02