おけ(感動詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 神楽歌、催馬楽などのはやしことば。神楽歌では、本方(もとかた)に対して末方(すえかた)のはやすことば。 ※催馬楽(7C後‐8C)飛鳥井「飛鳥井に 宿りはすべし や 於介(オケ)蔭もよし 御甕(みもひ)も寒し 御秣(みまくさ)もよし」
[補注]「古語拾遺」には「竹の葉、飫憩(おけ)の木の葉を以て手草と為しむ」とあって木の名とするが、はやしことば「おけ」の起源を神楽(かぐら)の手草(たぐさ)(=舞人が手に持つもの)と考えた、当時の語源解釈である。
広辞苑 感動詞 神楽 (かぐら) 催馬楽 (さいばら)のはやしことば。 古語拾遺「あなさやけ、―」

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最終更新:2024年05月08日 19:37