おみ(御御)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 接頭辞 (接頭語「お」「み」を重ねたもの) 尊敬の意を表わす。「おみあし」「おみおうぎ」「おみおび」「おみはぐろ」など。 御御
[補注]母音ではじまる語の上に付く場合が多い。「おおみ(大御)」の変化したものと説かれることが多いが、尊敬の接頭語「み」の上に、さらに「お」を付けて敬意を強めた形とみるべきであろう。
広辞苑 接頭辞 (オホミ(大御)の約)尊敬・丁寧の意を表す。 狂言、入間川「結構にもござらぬ―扇を」。
「―帯」
御御
大言海 接頭辞 御酒 (ミキ)() 輿 (コシ)()(クジ)()(ダウ)ナド云フ語ノみニ、敬意アルヲ知ラズナリテ、平語ノ如ク思ハレテ、更ニ又、()ヲ冠ラセテ、おみき、おみこし、おみくじ、おみ()うナド云フ。此口調ヨリシテ、御附(味噌汁)、()(カズ)(飯ノ菜)ヲ、おみおつけ、おみおかずナド、三重ノ語ヲ生ズルニ至ル。 御御

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最終更新:2024年05月08日 19:54