おむ(畏怖)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 気おくれする。おそれる ※保元(1220頃か)上「武将の身として、夢見、物忌など余りにをめたり」
広辞苑 自動詞 気おくれする。ひるむ。臆する。 弁内侍日記「―・めたる鬼かなとて人々笑はせ給ふ」 怖む
大言海 自動詞 鼠婦 (ワラヂムシ)ヲ、本草和名ニ、於女牟之トアリ、(其條ヲ見ヨ) 怖蟲 (オメムシ)ナレバ、おノ假名遣ナリ〕
()ヂテ、アトシザリス。 所壓 (ウタ)レテ(オク)ス。
沙石集、一、上、第四條「誓狀コソ無下ニおめタレ、ト云ヒケレバ」
同、三、下、第五條「子供ハ、ソレ(テイ)ニおめヌガヨキゾ」
畏怖
動詞活用表
未然形 おめ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 おめ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 おむ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 おむる も、かも、こと、とき
已然形 おむれ ども
命令形 おめよ

検索用附箋:自動詞下二段

附箋:下二段 自動詞

最終更新:2024年03月01日 18:28