かつ(糅)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 混ぜ合わせる。細かにきざんで混ぜる。 ※書紀(720)推古三年四月(岩崎本訓)「沈木といふことを知らずして、薪に交(か)てて竈に焼(た)く」
※壒嚢鈔(1445‐46)一「賤者の物を買とてかててと云は増する心歟。一向片言歟。非増義交ふる心也」
広辞苑 他動詞 まぜ合わせる。 推古紀「薪に―・てて竈に()く」 糅つ
大言海 他動詞 () (マジ) 推古紀、三年四月、沈香木「(カテテ)薪、燒竈」
名義抄「雜、カツ」
()てテ加ヘテ」 糅飯 (カテメシ)
動詞活用表
未然形 かて ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 かて たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 かつ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 かつる も、かも、こと、とき
已然形 かつれ ども
命令形 かてよ

検索用附箋:他動詞下二段

附箋:下二段 他動詞

最終更新:2024年04月03日 15:41