かて(糅)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (動詞「かてる(糅)」の連用形の名詞化)
① 混ぜものをすること。また、混ぜ加える食物。
※随筆・折たく柴の記(1716頃)上「麦飯にかてといふものいれしを、わかちてもてなす」
② 米に麦や大根、豆類などを混ぜ加えて炊いたもの。かてめしかていい ※志不可起(1727)「かて〈略〉今関東の田夫(たみ)の飯にさまざまの野菜を雑るをかてと云」
広辞苑 名詞 米を炊くのに他のものを混ぜ加えること。また、その加えるもの。混ぜ加えて炊いたもの。かてめし
大言海 名詞 ()ツル物。 足前 (タシマヘ)ニ加フル食物。 倭名抄、十六 十四 飯餅類「雜飯、加之岐加天」
「麥ヲ米ノかてトス」

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附箋:動作 名詞 食物

最終更新:2024年04月03日 19:36