かど(廉)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (「かど(角)」と同系か) 数えたてるべき箇条。条理。理由。また、目につく特徴。 「不審の廉がある」
※花鏡(1424)比判之事「面白きかどを少々(すくなすくな)と見せて、見物者の心を引き驚かして」
※人情本・閑情末摘花(1839‐41)五「今朝、態々(わざわざ)参った旨意(カド)は」
広辞苑 名詞 数え立てるべき箇条。また、理由として指摘される事柄。 花鏡「面白き―を少な少なと見せて」。
「不審の―がある」「詐欺の―で逮捕される」
大言海 名詞 (カド)ノ義、玉篇「廉、稜也」〕
事ノ、数ヘタツベキ(スヂ)フシ。箇条。条理
名義抄「廉、カド」
「廉ヲ立ツ」述ブベキ廉廉」

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最終更新:2024年04月06日 17:49