かぶ(名詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① めくりカルタで、九の数の札、または合わせた数字のひとけたの数が九になるものをいう。→カウ ※浮世草子・懐硯(1687)一「後生大事にひねりければ九品の浄土かふとて」
② めくりカルタのうち、一一、一二の札を除いた四〇枚を用いて行なう賭博(とばく)。一人に一枚ずつ配り、残りの札を親から順に一回あるいは二回引き、手持ちの札との和のひとけたの数が九に近いものを勝ちとする。九、一九、二九などの数が出ればいちばん強いことになる。 〔随筆・独寝(1724頃)〕
広辞苑 名詞 ①(賭博用語)めくりカルタで、九の数の札。また、一一と一二の札を除いた四〇枚で行う賭博で、合わせて末尾が九になったもの。
②「おいちょかぶ」に同じ。

検索用附箋:名詞名称未詳

附箋:名称 名詞 未詳

最終更新:2024年04月13日 21:48