かや(蚊屋)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 蚊を防ぐために、四隅をつって、寝床をおおう具。麻、絽(ろ)、もめんなどで作る。ふつうのもののほかに、母衣蚊屋(ほろがや)、枕蚊屋などがある。かちょう。《季・夏》 ※播磨風土記(715頃)餝磨「品太の天皇、巡り行でましし時、此処に殿を造り、仍りて蚊屋を張りたまひき。故、加野と号(なづ)く」 蚊屋・蚊帳
広辞苑 名詞 蚊を防ぐために吊り下げて寝床をおおうもの。麻布・()・木綿などで作る。かちょう。〈[季]夏〉。 左千夫、紅黄録「―の釣手は三隅だけはづして」 蚊屋・蚊帳
大言海 名詞 夏ノ夜、寐タル時、釣リテ寢床ヲ被ヒテ、蚊ヲ防グ(トバリ)。今ハ粗キ麻布、又、()ナドニテ、方形ニ、天ト四面トヲ作ル。 蚊帳 (カチヤウ)蚊幮 播磨國風土記、餝磨郡、賀野里「造殿時、夏、仍張蚊屋、故號 加野 (カヤ) 蚊屋

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最終更新:2024年04月24日 18:50