かり(甲)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (動詞「かる(上)」の連用形の名詞化) 邦楽で、基本の調子より少し高く上げること。また、そのように上げた音。かん。⇔めり ※わらんべ草(1660)一「それゆへ、太こに、めり、かり、高下の調子、うたれしかど、いまは、だいにかけうつゆへ、めり、かり、うたれず」 甲・上
広辞苑 名詞 尺八などの演奏で、音の高さを少し高くすること。↔ () 上り・甲
大言海 名詞 音ノ調子ニ、乙甲 (メリカリ)ト云フ。其條、幷ニ、(カン)ノ條ヲ見ヨ。

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最終更新:2024年05月02日 19:48