がん(副詞)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 副詞 (多く「と」を伴って用いる。古くは「ぐゎん」とも表記)
① 鐘、鉦(かね)などの音を表わす語。また、物を強く打った音を表わす語。
※虎寛本狂言・鐘の音(室町末‐近世初)「さらば撞て見う、エイ、エイ、ヤットナ。ぐん」
② 転じて、手きびしく打撃を与えるさまを表わす語。 ※浄瑠璃・神霊矢口渡(1770)四「船の底をくり抜いて、六蔵めにさるを引かせ、一番ごっきりで義興めを川中で、ぐんと云はせた」

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最終更新:2024年05月14日 21:23