くい(悔)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「くいる(悔)」の連用形の名詞化 ) くいること。後悔。 日本書紀(720)天智九年五月・歌謡「玉手(たまて)の家の 八重子(やへこ)の刀自 出でましの 倶伊(クイ)はあらにぞ 出でませ子」
源氏物語(1001‐14頃)薄雲「かかる老法師の身には〈略〉何のくひか侍らむ」
広辞苑 名詞 あやまちを悔いること。後悔。 天智紀「出でましの―はあらじぞ」。
「―を残す」
悔い
大言海 名詞 クユルコト。 後悔 (コウクワイ) 華嚴經私記音義「後悔無及、 乃智久伊矣與保須奈 (ノチクイオヨボスナ)
古今集、十六、哀傷「先ダタヌ、くいノ八千度、カナシキハ、流ルル水ノ、カヘリコヌナリ」

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最終更新:2024年06月08日 17:39