くて

日本国語大辞典	名詞	( 古く「くて」とも ) 沼や沢のように、じめじめしている低地。水草などのはえた湿地。沼沢地。湿地。	〔和訓栞（1777‐1862）〕	湫
辞書	品詞	解説	例文	漢字
広辞苑	名詞	(愛知県で)低湿な土地。沼などのように水草の生えた地。ぐて。		湫
大言海	名詞	〔 窪 (クボ) 處 (ト)ノ略轉カ（ 顏 (カホ) 映 (ハ)ゆし、かはゆし） 井手 (ヰデ)モ、 堰處 (ヰト)ナリ〕 低キ 濕地 (シツチ)ノ稱ト云フ。	倭訓栞、くて「湫ノ字ヲ讀メリ、尾張ノ地名ニ、長湫アリ、美濃ニ、大久弖、細久弖アリ、集韻ニ、北人呼 二 水池 一 爲 レ 湫ト見エタリ、或ハ、ぬまト讀メリ、窪手ノ義ナルベシ」	湫

又、「くで」も参照。

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