ぐづ(愚図)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 形動 ) ( 「愚図」は当て字 )
① 動作がのろいこと。はきはきせず決断に乏しいさま。また、そのような人。
浄瑠璃・忠臣金短冊(1732)三「まづ否応はぐずにして、むかひに来た時の事」 愚図
② ぐずぐず文句を言う人。 歌舞伎・鼠小紋東君新形(鼠小僧)(1857)二幕「とんだぐづに出っくはして、面倒でござりますから、ちょっと一ぺい飲まして来ます」
広辞苑 名詞 (「愚図」は当て字)動作がにぶく決断の乏しいこと。はきはきしないこと。また、そういう人。
大言海 名詞 (クヅ)るノ語根、貶シメテ、濁ル〕
次條ノ語ニ同ジ。
愚圖

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最終更新:2024年06月26日 20:46