こぎ(小木)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 芽生えたばかりの小さな木。若生えの木。 順集(983頃)「かかるふしをただにやはすぐすべきとて、此のこぎの生ひ出でし、万代の老木にならんまでの心ばへをよませ給ふに」 小木
② 低木。灌木。 〔羅葡日辞書(1595)〕
③ 薪として用いる小枝。また、小さく割った薪。 幸若・笈さかし(室町末‐近世初)「御辺たちは山伏の、みねのこぎとるにまなびして」
広辞苑 名詞 ちいさい木。 源順集「此―のおひいでし、万代の老木にならむまでの 小木
大言海 名詞 チヒサキ木。若バエノ木。小樹 源順集「コノこぎノ、生ヒ出デテ、萬代ノ老木ニナラムマデノ心バヘヲ()マセタマフニ」河社「こぎハ、小木也」 小木

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最終更新:2024年07月14日 18:38