こぐ(焦)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 焼けて黒くなる。火や日にやけて色が変化する。 太平記(14C後)一二「猛火忽ちに消えて妻戸は半ば焦(コゲ)たる許り也」
広辞苑 自動詞 ①火に焼けて黒色または茶色になる。 「魚が―・げる」
②日にやけて色が変わる。 「きつね色に―・げる」
大言海 自動詞 〔こがるノ轉(すがなし、すげなし)下二段ナルベケレド、こぐる、こぐれ、見當ラズ、後世、生マレタル語ナルベシ〕
(コガ)。火ニ燒ケテ、黑クナル。
「釜ノ飯ガ、狐色ニこげる」綿ガ火ニこげテ」
動詞活用表
未然形 こげ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 こげ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 こぐ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 こぐる も、かも、こと、とき
已然形 こぐれ ども
命令形 こげよ

検索用附箋:自動詞下二段

附箋:下二段 自動詞

最終更新:2024年07月14日 21:15