広辞苑 | ||||
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大言海 | ||||
辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
日本国語大辞典 | 名詞 | ( [アイヌ語] husa 「息吹」が、古く取り入れられたもの ) 蝦夷(えぞ)の人が息をはくこと。また、それによって生じるという深い霧。蝦夷は口から気を吹いて霧を生ずる術を持ち、危険を感じるとそれで身を隠すと信じられたことから出たことば。 | 夫木和歌抄(1310頃)一三「こさ吹かば曇りもぞする道のくれ人には見せじ秋のよの月〈西行〉」 | |
[補注]挙例の「夫木抄」の歌は、「北岡本夫木抄」では、「こさふかばくもりもやせん道のくのえぞには見せじ秋のよの月」となっており、作者についても異説が多い。 |
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