こす(漉・濾)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 ( 水、酒、餡、みそなどについて ) 布、砂、紙などの細かい隙間を通して不純な成分を取り除く。濾過(ろか)する。また、比喩的に用いて、気持や物の浄化されることについてもいう。 史記抄(1477)三「其土を取て高く壇のやうにして、下に穴をほりて上へ水をかけて塩を漉てとれば」 漉・濾
広辞苑 他動詞 (かす)などを取りわけるため細かい目を通す。濾過する。 「味噌を―・す」 濾す・漉す
大言海 他動詞 〔越すヲ。他動ニ用ヰル語カ〕
物ノ隙ヲ(クグ)ラセ通シテ、滓ヲ留メ、()キヲ(クダ)ス。( 羅斗 (スヰナウ)、布、沙、ナドニテ、餡、酒、水、ナドヲ)
漉・濾
動詞活用表
未然形 こさ ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 こし たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 こす べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 こす も、かも、こと、とき
已然形 こせ ども
命令形 こせ

検索用附箋:他動詞四段

附箋:他動詞 四段

最終更新:2024年07月21日 13:34