こず(掘)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 ( 用例は連用形だけで、活用は上二段か四段か不明 ) 根の付いたまま引き抜く。根こぎにする。 古事記(712)上「天の香山の五百津真賢木を根こじに許士(コジ)て」
広辞苑 他動詞 (用例は連用形のみ、活用は上二段か四段か不明)根付きのまま引き抜く。根こそぎにする。→根こじ 万葉集8「 去年 (こぞ)の春い―・じてうゑし」 掘ず
大言海 動詞 〔此語、連用形ノ外ニ、活用セサセタルヲ見ザレバ、上二段活用トモ、四段活用トモ決シガタシ〕
()リ取ル。(樹ヲ)根グルミ掘リ取ルヲ、名詞形ニ、根こじト云フ、其條ヲ見ヨ。
景行紀、十二年九月「(コジ) 取磯津 (トリテシ?ツノ) 賢木 (ノサカキヲ)、以上枝挂八握劔
萬葉集、八 十四 去年 (コゾ)ノ春、 伊許自 (イコジ)テ植ヱシ、我ガ宿ノ、若樹ノ梅ハ、花咲キニケリ」(伊ハ、接頭語ナリ)

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最終更新:2024年07月21日 14:25