こな(小菜)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「こ」は接頭語 ) 芽を出したばかりの菜。また、一般に貝割菜(かいわりな)などの菜を親しんでいう語。《 季語・秋 》 堀河院御時百首和歌(1105‐06頃)春「春きてはかたみぬき入れて賤(しづ)の女(め)が垣根の小菜を摘まぬ日ぞなき〈隆源〉」 小菜
広辞苑 名詞 (コは接頭語)菜を親しんでいう語。 堀河百首春「しづのめが垣根の―を摘まぬ日ぞなき」 小菜
大言海 名詞 〔俗語考「あをなこな、靑菜小菜也、今モ、靑菜小菜賣ト云フ」トアレバ、菜ヲ、アヤナシテ云ヒシナリ〕
菜ノ異稱。
堀河百首「春クレバ、カタミヌキイレテ、賤ノ女ガ、垣根ノこなヲ、摘マヌ日ゾナキ」 小菜

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最終更新:2024年07月28日 12:56