こひ(乞・請)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「こう(請)」の連用形の名詞化 )
① 他人に物などを所望すること。
古今和歌集(905‐914)夏・一六七・詞書「隣よりとこ夏の花をこひにおこせたりければ」 請・乞
② ある事を人に願い求めること。 〔名語記(1275)〕
彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉松本の話「彼女の請(コヒ)を快よく引受けた」
広辞苑 名詞 こうこと。ねがうこと。たのみ 「―に応ずる」 請ひ・乞ひ
大言海 名詞 (一){コフコト。望ミ願フコト。 古今集、三、夏「隣ヨリ、常夏ノ花ヲ、こひニオコセタリケレバ」
「其請ヲ容ル」
乞・請
(二)請ヒ招カルルコト。招待。招請 千載集、十六、雜、上「僧都光覺、維摩會ノ講師ノ(コヒ)ヲ申シケルヲ、タビタビ漏レニケレバ」

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最終更新:2024年07月28日 16:51