こま(木間)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 このま(木間) 万葉集(8C後)二〇・四四九五「うちなびく春ともしるく鶯は植木の樹間(こま)を鳴き渡らなむ」 木間
広辞苑 名詞 木と木との間。このま 万葉集20「鶯はうゑ木の―を鳴きわたらなむ」 木間
大言海 名詞 () ()ニ同ジ。 樹樹 (キギ)(アヒ)樹閒 萬葉集、廿 五十九 「打チナビク、春トモ(シル)ク、鶯ハ、植木ノ 樹閒 (コマ)ヲ、鳴キワタラナム」
拾遺集、八、雜、上「望月ノ、こまヨリ遲ク、出デツレバ、タドルタドルゾ、山ハ越エケル」(駒ニカケタリ、こまひきノ條ヲ見ヨ)
蜻蛉日記、中、中 廿三 「上ゲタル()ドモ、打チオロシテ見ヤレバ、こまヨリ、火、(フタ)トモシ、三トモシ見エタリ」
木閒

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最終更新:2024年08月03日 20:24