こる(嘖)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 叱責する。しかる 万葉集(8C後)一四・三五一九「汝が母に己良(コラ)れ吾(あ)は行く青雲のいで来吾妹子逢ひ見て行かむ」
[補注]活用は一例しかないためはっきりしない。受身の助動詞「る」の付いたものとみて四段活用としたが、「己良例(コラレ)」までを一語とみて、ラ行下二段活用とする説もある。
動詞活用表
未然形 こら ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 こり たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 こる べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 こる も、かも、こと、とき
已然形 これ ども
命令形 これ

検索用附箋:他動詞四段

附箋:他動詞 四段

最終更新:2024年08月11日 16:45