ごと(毎)

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日本国語大辞典 接尾辞 名詞や動詞の連体形などに付いて、連用修飾語となる。助詞「に」を伴うことも多い。その物、またはその動作をするたびに、そのいずれもが、の意を表わす。…はみな。どの…も。…するたびに。 日本書紀(720)大化五年三月・歌謡「本(もと)渠等(ゴト)に 花は咲けども 何とかも 愛(うつく)し妹(いも)が また咲き出こぬ」
竹取物語(9C末‐10C初)「我朝ごと夕ごとに見る竹の中におはするにて知りぬ、子となり給ふべき人なめり」
広辞苑 接尾辞 (名詞や動詞の連体形に付いて)そのどれも。そのたびに。いつも。 万葉集3「 吾妹子 (わぎもこ)が植ゑし梅の木見る―に」。
竹取物語「我朝―夕―に見る竹の中におはするにて知りぬ」。
「月―の出費」
大言海 接尾辞 ごとにノ條ヲ見ヨ。

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最終更新:2024年08月17日 15:36