さか(倒・逆)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 さかさま。ぎゃく。反対。 浄瑠璃・河内国姥火(1720頃か)二「諫むる程猶さかになり、愈々(いよいよ)謀叛に募りしが」
坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉六「大方田舎だから万事東京のさかに行くんだらう」
逆・倒
語素 名詞や動詞の上に付き、さかさま、ぎゃく、の意を添える。「さかはぎ」「さかなみ」「さかご」「さかのぼる」など。
広辞苑 名詞 さかさま。ぎゃく。多く複合語に用いる。 歌舞伎、 幼稚子敵討 (おさなごのかたきうち)「―に立つて」。
「―子」「―恨み」
逆・倒
大言海 名詞 下ノ、上トナルコト。サカサマサカサ 「さか(ハギ)」さかニ持ツ」 倒・逆

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附箋:名称 名詞 語素

最終更新:2024年08月23日 18:32