さか(坂・阪)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 一方は高く一方は低く傾斜して勾配のあるところ。登り降りする道。また、その傾斜。 古事記(712)上「黄泉(よみ)の坂(さか)に塞(さや)りし石は」 坂・阪
② ①の登りからくだりへの境目を、物事の区切りにたとえていう語。多く年齢などに用いる。 車屋本謡曲・蝉丸(1430頃)「千年の坂をも越えなむと、かの遍照がよみし杖か。それは千年のさかゆく杖」
広辞苑 名詞 ①一方は高く一方は低く、傾斜している道。 坂・阪
②比喩として、物事の区切り・境。 「五十の―を越す」
大言海 名詞 (シナ)()ノ約ト云フ((シカ)、さ)〕
山岡ニ、登リ降リスル路。坂路。
古事記、下(履中) 十四 波邇布邪迦 (ハニフザカ)」(河內國、丹比郡、(ハニ)()坂)
字鏡 三十六 「坂、佐加」(倭名抄、同ジ)
坂・阪

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最終更新:2024年08月23日 18:37