さか(斛)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 量の単位。一〇斗(約一八〇リットル)を一斛(さか)にあてる。石(こく)。 日本書紀(720)顕宗二年一〇月(図書寮本訓)「百姓殷に富めり、稲斛(サカ)に、銀銭一文をかふ」
万葉集(8C後)一一・二四〇七「百積(ももさか)の船かぐり入るやうらさし母はとふともその名はのらじ」
斛・積
広辞苑 名詞 容量の単位。(こく) 顕宗紀「稲(ひとさか)に銀銭 一文 (ひとつ)をかふ」
大言海 名詞 (セキ)ノ吳音、しャく、次音、さくノ轉ナラム( 美作 (ミマサカ)()(サカ)()(ザカ))石ト、斛ト、通ズ、こく(石)ノ條ヲ見ヨ〕
量ノ名、(コク)ノ(一)ニ同ジ。
顯宗紀、二年十月「百姓殷富、稻(ヒトサカニ)、銀錢一文」
朝野群載、六、太政官「米、百坂、四十坂」

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最終更新:2024年08月23日 18:40