さし(中止・残)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 接尾辞 ( 接尾語「さす」の連用形が転じたもの ) 動詞の連用形に付いてこれを名詞化し、継続していたその動作が中止の状態になっていること、また、そのものを表わす。 四河入海(17C前)一「とぼしさしの灯燭を用いべからず」
生(1908)〈田山花袋〉二一「新刊の偕行社記事が読みさしの儘に其上に伏せてあった」
広辞苑 接尾辞 動詞の連用形に添えて中止の状態を表す語。 「飲み―」「読み―」「言い―」 止し
大言海 動詞 さす(中止)ノ條ヲ見ヨ。 「物ヲ言ヒさしテ」(フミ)ヲ讀ミさしツ」 中止・殘

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最終更新:2024年09月01日 19:46