ち（霊）

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日本国語大辞典	語素	神や自然の霊の意で、神秘的な力を表わす。「みずち（水霊）」「のつち（野霊）」「いかずち（雷）」「おろち（大蛇）」。「わたつみ」「やまつみ」「ほほでみ」の「み」と同じ。		霊
広辞苑		(複合語として用いる)自然物の威力・霊力を表す語。「いかずち（雷）」「おろち（蛇）」など。		霊
大言海	名詞	〔 持 (モチ)ノ約〕 神、人ノ 靈 (タマ)、又、德ヲ稱ヘ 贊 (ホ)メテ云フ語。 野之靈 (ノツチ)（野槌）、 水靈 (ミヅチ)、 尾呂靈 (ヲロチ)（蛇）ナドノ類ノ如シ。ちノ轉ジテ、みトナルコトアリ、 海 (ワタ) 之靈 (ツミ)（海神）ノ如シ、又、轉ジテ、びトナルコトアリ、 高 (タカ) 皇 (ミ) 產 (ムス) 靈 (ビ)、 神 (カム) 皇 (ミ) 產 (ムス) 靈 (ビ)ノ如シ。	應神紀十九年十月「キコシモチヲセ、磨呂ガ智」（國樔人ノ天皇ヲ指シテ、吾ガ君ト申シタル語、父ヲちちト云フモ、是レナリ）	靈

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