さし(助動詞)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助動詞 ( 命令形。四段・ナ変以外の動詞の未然形について ) 軽い敬意を込めて相手に命令する意を表わす。なさい 上々之参得(室町末)「畢竟大用の落居と心得さし」
[語誌]「させたまふ」を起源とする「さしまふ」の命令形「さしまへ」から「さしめい」「さしい」「さし」と変化したと考えられているが、用例としては、室町末期から江戸初期にかけての東国系洞門(曹洞宗)抄物に限られている。

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最終更新:2024年09月01日 19:59