さだ（狭田）

辞書	品詞	解説	例文	漢字
日本国語大辞典	名詞	せまい田。さなだ。	日本書紀（720）神代上（兼方本訓）「即ち其の稲種(いなたね)を以て、始めて天(あまの)狭田(サタ・サナタ)及び長田(なかた)に殖う」	狭田
広辞苑	名詞	せまい田。	神代紀上「天の―」	狭田
大言海	名詞	〔狹ハ、借字、 眞田 (サタ)ノ義ニテ、 稱 (タタ)ヘタル語ナリト云フ、長田ト云フモ、同意、狹名田ハ、狹田、長田ニ準ヘテ 號 (ナヅ)ケタルニテ、名ハ、 長 (ナ)ノ借字ナリト云フ〕 天上ナル大御神ノ 御營田 (ミツクダ)ノ名。又、狹名田 (サナダ)。	神代紀、上 廿 「以 二 其稻種 一 、始殖 レ 于 二 天 (　ノ) 狹田 (サダ)、及、 長田 (ナガタ) 一 其秋、垂穎、 八握莫莫然 (ヤツカホニシナヒテ)、其快也」 同、下 十七 「以 二 卜定田 (ウラヘダ) 一 、號曰 二 狹名田 (サナダ) 一 、以 二 其田稻 一 、釀 二 天 (　ノ) 甜酒 (タムザケ) 一 」 倭姬命世記「 汝 (　ガ) 國 (　ノ) 名 (　ハ) 何 (　ト) 問 (　ヒ)給、 白久畔廣 (シロククロヒロ)之狹 田國 (ノ) 止白支 (トマヲシキ)」	狹田

検索用附箋：名詞名称

附箋：名称 名詞