さね(同寝)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「さ」は接頭語。「ね」は下二段動詞「ぬ」の連用形の名詞化 ) 寝ること。特に、男女がいっしょに寝ること。 万葉集(8C後)一四・三三六六「ま愛(かな)しみ佐禰(サネ)に我(わ)はゆく鎌倉の美奈の瀬川に潮満つなむか」 さ寝
広辞苑 名詞 (サヌの名詞形)ねること。共寝すること。 万葉集14「―をさねてば」 さ寝
大言海 名詞 〔さぬノ名詞形、其條ヲ見ヨ〕
同寢 (サヌ)ルコト。男、女、(トモ)()スルコト。
萬葉集、十四 十三 上野國歌「伊香保呂ノ、八坂ノ井手ニ、立ツ(ヌジ)ノ(序)、(アラハ)ロマデモ、 佐禰 (サネ) 同寢 (サネ)テバ」 同寢

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最終更新:2024年09月14日 18:49