辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 語素 |
(「みち」の意の「ち」が連濁音化したもの) ① 「みち」の意を表わす。 |
「長道(ながじ)」「山道(やまじ)」 | 路・道 |
② 地名に付けて、その地方への、また、その地方を通過する道を表わす。転じて、その地方をもいう。 | ※万葉(8C後)五・八六七「君が行きけ長くなりぬ奈良遅(ヂ)なる山斎(しま)の木立ちも神(かむ)さびにけり」 | |||
③ 日数について、それだけかかる道のりであることを示す。 | ※太平記(14C後)三八「二日路(ヂ)を隔てたる敵に恐て」 | |||
広辞苑 |
(チの濁音化。接尾語的に用いる) ①そこを通る道。転じて、その地方一帯をも表す。 |
「山―」「信濃―」 | 路・道 | |
②その方へ行く道。 | 「家―」 | |||
③1日で行くべき道のり。 | 「三日―」 | |||
大言海 | 名詞 |
(一){ |
萬葉集、十
廿五
「オホゾラニ、 同、同 廿六 「夕星モ、 |
路・道 |
(二){其方ヘ行ク |
萬葉集、四
廿四
「 「筑紫路」 |
|||
(三)旅ニ、一日ニテ行クベキ程ノミチノリ。程 | 「三日路」五日路」 |
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