しい(尿)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「しと(尿)」の「し」の変化した語 )
① 小便をすることをいう幼児語。
雑俳・末摘花(1776‐1801)初「しいをやる時にさむらいみたといふ」 尿
② 幼児に小便をさせるときに、促す語。 滑稽本・浮世風呂(1809‐13)二「サア、小便(ざあざあ)しな。シイ(引)」
広辞苑 名詞 (幼児語)小便。 浮世風呂2「お山を見せながら―をやりませう」 尿
大言海 名詞 尿 (シシ)ノ略ナル、しノ延、小便器ノ虎子ヲ、しの(ハコ)ト云フ〕
し(尿)ニ同ジ。小便。小兒ノ語ニ、しッこ。
浮世風呂(文化、三馬)二編、上「チョット、お山ヲ見セナガラ、 小便 (シイ)ヲヤリマセウ」
古キ三下リノ文句「蓮ノ葉ニ、コボレシ露ハ、釋迦ノ淚カ、アリガタヤ、所ヘ蛙ガ、ヒョコト出テ、ソレハ私ノ、しいデ候」
尿

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最終更新:2024年10月05日 14:40