しか(助詞ロ)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 ( 助詞の「し」と「か」とがかさなったもの ) 「いつ」「たれ」「なに」などの疑問語に付いて、疑問の意味をさらに強める。下にさらに助詞「も」の付くことが多い。→いつしかなにしか 続日本紀‐天応元年(781)二月一七日・宣命「いつ 之可(シカ) 病止(い)えて参り入り来、朕が心も慰めまさむと」
万葉集(8C後)一五・三五八一「秋さらばあひ見むものを何之可(シカ)も霧に立つべく嘆きしまさむ」

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最終更新:2024年10月05日 17:17