しこ(四股)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 「四股」はあて字。「醜(しこ)」の意かという ) 相撲の基本動作の一つ。力士が土俵上で両足を開いて構え、足を左右かわるがわる高くあげ力をこめて地を踏む動作。力足(ちからあし) 浄瑠璃・傾城酒呑童子(1718)一「尻引っからげしこをふみ」 四股
広辞苑 名詞 ( 醜足 (しこあし)の意かという)相撲で、力士が土俵上でする準備運動。足を開いて構え、左右かわるがわる高く揚げて手を膝頭にそえ力を込めて地を踏む。力足 (ちからあし) 「―を踏む」 四股
大言海 名詞 肉凝 (シコ)る意、しかとノ、(シカ)ト通ズ〕
相撲ノ語、相撲取ノ、 角觝 (スマ)ハムトスル前ニ、掌ニテ、膝上ヲ擊チテ、地ヲ蹈ムコト。筋肉ヲ固ムルナリ、コレヲ、四股を蹈むト云フ。
傾城酒吞童子(享保、近松作)一「尻、引ッ褰ゲテ、しこを蹈み」 四股

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最終更新:2024年10月06日 18:07