しす

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 死なせる。殺す。 古事記(712)上・歌謡「今こそは 我鳥にあらめ 後は 汝鳥にあらむを 命は な志勢(シセ)たまひそ」
今昔物語集(1120頃か)二九「早う、此の女は蜜夫と心を合せて実(まこと)の夫を𭣰(し)せてける也けり」
殺・弑
広辞苑 他動詞 死なせる。殺す。 古事記上「命は、な―・せ給ひそ」 殺す
大言海 他動詞 ()ナス。殺ス。 古事記、中(神武) 十二 (ムト)(シセ)其三( ヲ)
同、上 三十九 長歌「(イノチ)ハ、 那志勢 (ナシセ)給ヒソ」
履中卽位前紀「將太子
動詞活用表
未然形 しせ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 しせ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 しす べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 しする も、かも、こと、とき
已然形 しすれ ども
命令形 しせよ

検索用附箋:他動詞下二段

附箋:下二段 他動詞

最終更新:2024年10月06日 20:08