しづ(鎮)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 おもりおもし。鎮子(ちんし)。 浮世草子・好色一代男(1682)四「帯はむらさきのつれ左巻、結びめ後に綷目(くけめ)のすみに鉛のしづを入」
② 恩愛の情が重いこと。きずな。しがらみ。 歌舞伎・花雲佐倉曙(1852)宗五郎住家の場「お尋者の宗五郎〈略〉妻子のしづに引かされて、戻り居ったに違ひ無い」
③ 上方で、役者に花輪、引幕、幟などを贈るときに添える祝儀。
広辞苑 名詞 おもりおもし 鎮子 (ちんし) 浄瑠璃、伽羅先代萩「我身を―にどつさりと、二人も 尻居 (しりい)にどつかと座し」

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最終更新:2024年10月12日 22:04