しは(連語)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 連語 ( 副助詞「し」と係助詞「は」とが重なったもの ) 「時しはあらむを」「今しは」の形で用いられる。 万葉集(8C後)四・七三二「今時者(シは)し名の惜しけくも吾はなし妹によりては千遍(ちたび)立つとも」
[補注]「今しは」の場合は、「今」に「し‐は」がついたというよりも、副助詞「し」が附着固定化した「今し」という副詞を、助詞「は」が承けたものとみるべきか。

検索用附箋:連語

附箋:連語

最終更新:2024年10月14日 16:10