しば(繁)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 語素 ( 「頻(し)く」「頻(しき)る」などの語基「し」に、「もと」「端」などを意味した「は」の付いたものとする説もある ) 動作作用の回数を重ねて繰り返し行なわれる意を表わす。しばしば。しきりに。何度も。 万葉集(8C後)一七・三九七三「山びには 桜花散り かほ鳥の 間無く之婆(シバ)鳴く」
広辞苑 (動詞の上に付き)しばしばの意を表す。しきりに。 万葉集17「かほ鳥のまなく―鳴く春の野に」
大言海 接頭辞 (一)(シゲ)ク。 六帖、六「しば鳴ク」
萬葉集、廿 四十九 「之婆起チヌ」
宇治拾遺、十、第六條「しばダタキテ」
(二)繁キ。 「しばユバリ」

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附箋:接頭辞 語素

最終更新:2024年10月14日 17:26