しひ(癈)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「しう(癈)」の連用形の名詞化 ) 感覚を失うこと。器官のはたらきを失うこと。 万葉集(8C後)一七・四〇一四「松反(がへ)り之比(シヒ)にてあれかもさ山田の翁(をぢ)が其の日に求め逢はずけむ」
[補注]「あきじい(精盲)」「しいね(瘤)」「みみしい(聾)」「めしい(盲)」など、複合した形でも用いられる。
広辞苑 名詞 身体の、ある器官の作用を失うこと。 万葉集17「松反り―にてあれかもさ山田の(おじ)がその日に求め逢はずけむ」。
新撰字鏡2「瞍、瞽也、目志比」

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最終更新:2024年10月14日 18:33