しま(志摩)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 [ 一 ] 東海道十五か国の一つ。大化改新のとき一国となる。中世には神領として伊勢神宮の勢力が強く、南北朝時代以後北畠氏、のち九鬼氏が支配。江戸時代には鳥羽藩が成立。明治四年(一八七一)の廃藩置県以後、鳥羽県、度会県(わたらいけん)を経て同九年三重県の一部となる。志州。 志摩
[ 二 ] 三重県中東部の地名。志摩半島の南半部を占める。リアス式海岸が発達し、真珠の養殖が行なわれる。平成一六年(二〇〇四)市制。
[ 三 ] 福岡県の西部にあった郡。明治二九年(一八九六)怡土(いと)郡と合併して糸島郡となる。
広辞苑 名詞 ①旧国名。今の三重県の東部。伊勢湾の南、伊勢市の南東に突出した半島部。志州。 志摩
②三重県、志摩半島南東部の市。市全域が伊勢志摩国立公園に含まれる。漁業や真珠養殖が盛ん。人口5万8千。

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附箋:名詞 国名

最終更新:2024年10月19日 18:48