しみ(凍)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「しむ(凍)」の連用形の名詞化 ) こおること。こおり。 古今和歌集(905‐914)恋三・六六三「ささの葉におく初霜の夜をさむみしみはつくとも色に出めや〈凡河内躬恒〉」
広辞苑 名詞 こおること。こおり。 古今和歌集恋「笹のはにおく初霜のよをさむみ―はつくともいろにいでめや」。
「―豆腐」
凍み
大言海 名詞 ()ムコト。(コホリ)。(今モ、奧羽ニテハ云フ) 永久百首、冬、霙「夕暮ノ、霙ニしみヤ、融ケヌラム、 垂氷 (タルヒ)傳ヒニ、雫落ツナリ」
出觀集、冬「鴫ノフス、小田ノ苅田ハ、氷シテ、しみ溶ケヤラヌ、畦ノ細道」
關東海道記(中院通村)「箱根山、云云、彼山、雪降リテ、道惡シカルベシ、朝しみノ程ニ立タバ、ヨカリナムト云フヲ、問ヘバ、道ノ氷リタルヲ申スト、云ヒケレバ」

検索用附箋:名詞動作

附箋:動作 名詞

最終更新:2024年10月19日 19:58