しむ(凍イ)

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 こおる。寒さのために、かたくこおりつく。《 季語・冬 》 炎昼(1938)〈山口誓子〉「凍(シ)むあさの臥処(フシド)を起きて露天なり」
大言海 自動詞 〔寒サ染む意カ、又、締むる意カ〕
寒氣ノタメニ、物、凝リ着ク。コホル。(今モ、奧州、佐渡ニテ、しみるト云フ)
夫木抄、二「春來テモ、猶しみ氷ル、山里ハ、筧ノ水ノ、音ヅレモナシ」
名義抄「凍、シミテ」
字類抄「凍、シミタリ」
動詞活用表
未然形 しま ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 しみ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 しむ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 しむ も、かも、こと、とき
已然形 しめ ども
命令形 しめ

検索用附箋:自動詞四段

附箋:四段 自動詞

最終更新:2024年10月20日 19:02