しむ(凍ロ)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 こおる。また、こおるように冷たく感じる。《 季語・冬 》 源氏物語(1001‐14頃)若菜上「朝夕、涼みもなきころなれど、身もしむる心ちして」
俳諧・曠野(1689)八「月代もしみるほど也梅の露〈雨桐〉」
広辞苑 自動詞 こおりつく。寒さでちぢみあがる。また、身がひきしまる。〈[季]冬〉。 源氏物語若菜下「朝夕涼みもなき頃なれど、身も―・むる心地して」 凍む
動詞活用表
未然形 しみ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 しみ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 しむ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 しむる も、かも、こと、とき
已然形 しむれ ども
命令形 しみよ

検索用附箋:自動詞上二段

附箋:上二段 自動詞

最終更新:2024年10月20日 19:01