しれ

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 動詞「しれる(痴)」の連用形の名詞化 ) おろかなこと。ばかなこと。 宇津保物語(970‐999頃)国譲下「あなしれや。おなじ心なりけん人を、なににつつみて。ただにはあらじぞ」
大言海 名詞 ()ルルコト。痴レタルモノ。バカ。 宇津保物語、嵯峨院 八十二 「アナしれヤ、同ジ心ナリケム人ヲ、何ニ(ツツ)ミテ、云云」
榮花物語、十三、玉村菊「男ハ、女一人ノミヤハ()タル、しれノ(サマ)ヤ」

検索用附箋:名詞動作

附箋:動作 名詞

最終更新:2024年10月27日 17:05