すが（須賀）

日本国語大辞典	名詞	( 「州処(すか)」か ) 川や海の水などで堆積(たいせき)した砂地。河海にのぞむ砂地や砂丘。	仮名草子・東海道名所記（1659‐61頃）三「東国の俗語に、沙の集まりて小高きをば、須賀(スカ)といふなり」
広辞苑	名詞	川水・海水などによって生じた砂地。砂丘。浜すか。	万葉集14「―辺に立てる 貌 (かお)が花」
辞書	品詞	解説	例文	漢字
大言海	名詞	〔 洲 (ス) 陸 (クガ)ノ略ナル、 洲處 (スガ)ノ義ト云フ〕 （一）沙原ノ地。	東海道名所記（萬治）三、遠江、白須賀「東國ノ俗語ニ、沙ノ、集リテ、小高キヲバ、須賀ト云フナリ」	須賀
		（二）海河ニ瀕スル、高キ地。	「 貝渚 (カヒスガ)」白渚」（安房）「白須賀」大須賀」橫須賀」（駿河、相摸）伊勢國、壹志郡、須可」

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