すけ(榰柱・支柱)

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 すけばしら(榰柱) 〔十巻本和名抄(934頃)五〕
平家物語(13C前)五「ひらやなるむねもりいかにさはぐらむはしらとたのむすけををとして」
榰柱
大言海 名詞 前條ノ ()ノ義〕
家ノ、傾キ倒レムトスルヲ、助ケ支フル柱。ツッパリ。ツッカヒボウ。今、カウバリ。
倭名抄、十五造作具「榰柱、須介、支屋敧也」
平家物語、五、富士河事「平屋(平家)ナル、ムネモリ((ムネ)ニ、宗盛ヲ言ヒカク)如何ニ、騷グラム、柱ト憑ム、すけ(討手、 權亮 (ノスケ)少將維盛)ヲ落シテ」
空華目工集「(スケカフ)明樓」屋斜、用牮」
榰柱・支柱

広辞苑は同じ見出し語の扱い。「すけ(助)」を参照。

検索用附箋:名詞名称

附箋:名称 名詞

最終更新:2024年11月09日 16:46