すで

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 手に何も持っていないこと。手に何もつけていないこと。徒手。空手。てぶら 応永本論語抄(1420)述而第七「若、す手にて虎をうち、舟なふして河を渡て」 素手
② 所持品やみやげ物などが何もないこと。てぶら 俳諧・二息(1693)「素手で行入聟妻の気一ッぱい」
③ 何もしないでただそのままの状態であること。尋常。 歌舞伎・油商人廓話(1803)序「イヤその杯、素手(スデ)では受けられぬわいなア」
広辞苑 名詞 ①手に何物をも持たないこと。特に、刃物を持っていないこと。からて 空手 (くうしゅ) 「―で立ち向かう」「―でつかむ」 素手
②出かけて何の成果・土産もなく帰ること。 浄瑠璃、用明天皇職人鑑「首か姫かどちらでも、―では帰らぬ思案せよと」
大言海 名詞 手ニ、()(モノ)ヲ持タヌコト。カラテムナデムナシデ空手 白手 徒手 「す手ニテ立向フ」 素手

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最終更新:2024年11月16日 17:19